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失敗しない住まいづくりとは?

プランの立て方や業者の選び方、現場のチェックポイントなど

つくってから後悔しないために、住まいづくりについて最低限知っておきたい基礎知識をご紹介しましょう。

すまいづくりの依頼先
プランの立て方

何十年も暮らし続けていく住まいですから、間取りや設備については、将来の家族構成のことまで見据えて考えなければなりません。ライフプランをもとに住まいに必要・不必要なものを書き出してみましょう。
また、家族全員の趣味やライフスタイルを取り入れて考えるようにしましょう。

土地の選び方

土地選びの際には、その土地の1年を通した気候条件、日照や風向きといった条件はもちろん、学校や商業施設の有無、治安など、周辺環境を知っておくことも大切。また、家を建てる際には建ぺい率や斜線制限など、さまざまな法規制が絡んできます。悪質な業者から家が建たない土地を売りつけられないように注意しましょう。

業者の選び方

よい施工業者の条件とは、ご家族のライフスタイルやセンスをきちんと理解し、理想の住まいを実現できること。依頼先は地元の工務店、ハウスメーカー、設計事務所の大きく3つに分かれ、それぞれメリット・デメリットがあります。たとえ知人の紹介でも安易に任せず、信頼できる業者かどうか自分で確かめるようにしましょう。

現場に持っていくもの
現場の見方

工事が始まれば後は施工会社にお任せ、ではいけません。工事期間中も現場を訪れ、あとでトラブルにならないように現場チェックを心がけましょう。その際には職人さんたちの作業を妨げないよう気をつけましょう。

現場のチェックポイント

[初期]

  • 仮設・基礎工事:縄を張って建物の位置を決める段階で、設計図どおりかどうかチェック。また基礎部分は、コンクリートを流し込む前に鉄筋の配筋状態をチェック。
  • 上棟式:骨組みに傷やゆがみがないかどうかチェック。

[中期]

  • 内装・外装の仕上げ前:建具の取り付け具合、照明、スイッチやコンセントの位置など、仕上げ段階では直しにくいところをチェック。

[後期]

  • 内装・外装工事:設備の取り付け具合やクロスの張り具合、傷やゆがみがないかをチェック。
施主検査では…

お引き渡しの前に行われる施主検査では、入居してから問題が生じないよう慎重にチェックしましょう。内装、外装、窓、ドアなど、ポイントをあらかじめ書き出しておき、傷や汚れ、気になったところはその場でメモします。ドアやキッチン、バスの設備などは実際に動かして確認しましょう。


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